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2022/08/12 17:56

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Q. ゾウはなぜ耳が大きいのでしょう?
ゾウはしょっちゅう耳をバタバタさせていますが、暑いので、耳を動かして体の熱をにがしているところなのです。
アフリカゾウは、気温が27度をこえると耳を立てて、動かし始めます。32度をこえると、耳をしょっちゅう動かすようになります。
ふつう、体の温度を整えるには、あせをかいたり、イヌのようにハアハアと息をしたりしますが、ゾウは、このどちらともちがっています。
まず、汗をかく方法ですが、これは、汗をかいた後、その分たくさん水を飲んで補給しなければなりません。しかし、ゾウが生活しているところはそんなに水はありませんから、補給もできず、死んでしまいます。また、ハアハアと息をする方法も、ゾウは鼻が長すぎるために、空気を鼻からすって口からだすことができません。
そのために、耳をバタバタさせる方法になったのです。ゾウの耳には、細い血管が、あみの目のようにはりめぐらされていて、体から流れてきた血液を、空気にあてて冷やすしくみになっています。自動車のラジエーターと同じしくみです。そして、あの大きな体の体温をにがすためには、やはりそれだけ大きな耳の方がつごうがいいというわけです。